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鳥羽市民の思いが叶いました。志摩市との合区・定数減を解消し、鳥羽市のみで定数一名に!

昨年の9月から10月にかけて意見募集をお願いしました、三重県議会議員の選挙区及び定数が、3月22日の本会議で条例改正され45人から51人に改正されました。
この事に伴い鳥羽市選挙区と志摩市選挙区を合区し2名となる予定でしたが、今回の条例改正により鳥羽市選挙区で1名選挙できるようになりました。


これまで、三重県議会選挙区調査特別委員会で延べ33回にわたって議論を重ねてきましたが、結論を見出せずに委員会を閉じることになりました。
これを受け、多気郡選出の西場議員を中心に志摩市の山本教和議員、伊勢市の中村議員、度会郡の吉川議員と私の5人で南部地域の現状を訴えながら、定数を45人から51人に戻す条例改正案を議員発議しました。
結果23対22の一票差で改正案が可決され、新聞等マスコミには議員定数増と大きく取り上げられましたが、我々が発議した事は南部地域だけで6人減は減らしすぎなのではないのか、人口の格差だけの議論で減らすのではなく、地域間の格差や均衡を図りながら、真に何人が適正なのか再度検討をして欲しいと訴えてきました。
そのためには一度元に戻す必要が有る、との理由から今回51人へと増員する条例改正を提案しました。
今後は議会全体に係る費用も含めながら、地域の均衡を考慮した議員定数のあり方を熟考する機会を設けるよう努力するのとともに、今回鳥羽市選挙区は残ることになりましたが、次の2023年の選挙以降も鳥羽市の選挙区が確保できる様に頑張っていきます。

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