食関連産業を持続的に発展させるための取組み
鳥羽市は年間約420万人の方が訪れ、そのうち約170万人が宿泊をしている宿泊観光地であり、旅館やホテル等宿泊産業は、市の経済、財政に大きく寄与しています。
しかし、近年では、旅館やホテルでの働き手がいないという声が多く聞かれ、人手不足の解消や雇用の確保が急務となっています。
三重県では、宿泊関連の中でも、特に食関連産業を持続的に発展させるため、人材の確保及び将来を担う高度人材の育成に取組んでいくため、本年度は、食品生産者、食品加工業者、宿泊業者の方によるプラットフォーム準備会議を設置し、取り組み内容や組織体制について検討を行い、本年度内に産学官連携による「みえ食の人材育成プラットフォーム」を立ち上げます。
この事業によって宿泊施設の多い鳥羽市にとって必要な板前さん等高度な技術を持った人材が育って欲しいものです。